粉砕機をご購入いただいた後も、お客様に安心して末永くご愛用いただくこと。それが私たちの願いであり、責任であると考えております。そのための重要なサービスが、私たちが推奨する「オーバーホール修理」です。
粉砕機の心臓部「軸回り」と経年劣化
粉砕機の中で最も動き続けているのが、原料を砕く刃物が取り付けられた高速回転する「軸(シャフト)」とその周辺部品(ベアリング等)です。この部分はまさに機械の「心臓部」と言えます。
やがて「軸回り」の部品が寿命を迎え交換が必要になった時、私たちは単なる部品交換ではなく、機械全体の健康状態を回復させる「オーバーホール」を強くお勧めしています。
「オーバーホール」とは?―単なる修理との違い
「オーバーホール」とは、「部分修理」とは異なる、機械を分解して大規模な点検修理のことです。
これを自動車に例えるなら、パンクしたタイヤを1本だけ交換するのが「部分修理」、そしてエンジンを一度車体から降ろし、ネジ一本に至るまで分解・洗浄・点検して、再度組み直すのが「オーバーホール」です。
オーバーホールを行うことの絶大なメリット
機械は大切な資産です。定期的に専門家による徹底的なメンテナンスを行うことで、突発的な故障による生産停止のリスクを減らし、結果的に機械の寿命を大きく延ばすことができます。
私たちのオーバーホール修理は、お客様の大切な資産価値を守り、これからも安心して事業を継続していただくための、重要なアフターサービスなのです。